風量計算について

テストーの風速計では、風量は演算にて求められます。
ダクト内ではダクト(パイプ)中央の風速は速く、ダクト側面の風速は抵抗を受けて中央よりゆっくりと流れています。このため、ダクト内の風速分布を調べ、風速平均値を求めます。風速平均値がわかったら、ダクト内部の断面積と時間をかけて風量を求めます。


風量ファンネルを用いた吸気口での風量計測

吸気口においては、グリッドの妨害がなくても、気流の方向性がなく、気流プロファイルが不規則にな ります。たとえ吸気口からの距離が短くても、ダクト内にできた部分的な真空が吸気口の形状に沿って気流を引き寄せるので、計測が可能な領域を明確に特定することはできません。
したがって、ダクト吸気口での計測においては、再現性のある計測が得にくいのです。そのために、いろいろな大きさの風量のファンネルがあります。 風量ファンネル内では、グリッドからある間隔離れた場所では必ず一定量、一定条件の気流が生まれ ます。風速プローブを、その気流の中心にしっかりと配置し、風速にファンネルの係数(例えばファンネル係数22)を掛けて風量を求めます。

■ 風量(m3/h) = 風速(m/s)×ファンネル係数
■ 風量(m3/h) = 風速(m/s)×断面積(m2)×60(分)×60(秒)
■ 風量(m3/h) = 風速(m/s)×[直径(cm)/200]2乗×3.14×60(分)×60(秒)

testovent 410 & testovent 415の場合の入力
■ ファンネル係数: 22
■ 直径: 8.82(cm)
■ 断面積: 0.0061(m2)

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