排ガスセンサについて

テストーは排ガスセンサに以下のセンサを採用しています。

■ 電気式排ガスセンサ ガルバニ電池 O2
  定電位電解法 CO、NO、NO2、H2S、SO2
■ CO2センサ NDIR方式 CO2
■ ハイドロカーボン(HC)センサ 接触燃焼式 CH4(メタン)、C3H8(プロパン)、C4H10(ブタン)



電気式排ガスセンサ

O2、CO、NO、NO2、H2S、SO2計測用には電気式ガスセンサを用いています。 O2はガルバニ電池、CO、NO、NO2、H2S、SO2は定電位電解式センサを使用しています。これらのセンサは反応が速く小型化されていますので、ポータブル計測器に組み込むのに適しています。
ただし、電気式センサは恒久使用ができませんので、時期がきたらセンサの交換が必要になります。

特長
■ 振動や温度変化の影響を受けません。
■ 小型で軽量。
■ 簡単にセンサ交換が可能です。 標準ガスによる調整も不要です。
■ 計測範囲が広く、低濃度ガスのゼロ点調整の誤差が小さい。
■ 計測範囲内での直線性に優れています。

センサ O2センサ 電気化学ガスセンサ
排ガスの種類 O2 CO, NO, NO2, H2S, SO2
方式 ガルバニ電池 定電位電解法
イメージ ガルバニ電池 定電位電解法
センサの原理 溶存酸素濃度に比例して電流を発生させる ガルバニ電池を採用。電流量から、O2濃度 を求めます。 通気性膜を通じて電解液中に吸収されたガスが、定電位電解によって酸化された時に得られる電解電流を測定し、ガス濃度を求めます。 混合比は、水蒸気と乾燥空気との質量比で表します。

 

その他の排ガスセンサ

最上位機種である、testo 350にはCO2の実測用にNDIR式センサを搭載することができます。また、CH4(メタン)、C3H8(プロパン)、C4H10(ブタン)の計測用に接触燃焼式のハイドロカーボンセンサを搭載することができます。(どちらもオプション)

センサ CO2センサ ハイドロカーボンセンサ
排ガスの種類 CO2 CH4、C3H8、C4H10
方式 NDIR 接触燃焼式
イメージ 接触燃焼式
センサの原理 CO2により吸収されやすい波長(4.27μm)の 赤外線を用いて、受光光度の強弱で、CO2濃 度を求めます。 加熱した白金線コイルに、未燃炭化水素(HC) が接触すると、素子表面で燃焼します。この時の温 度上昇はHC濃度と比例。同時に変化した抵 抗値を計測し、HC濃度を求めます。

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